遅刻をしないように気を付ける

参列者の遅刻を見た経験がありますが、あまりいただけません。一般的には1時間前といいますが、その時間が本当に妥当かは場所や移動方法によって異なります。また、式場でする準備にどのくらいかかるか?というのもポイントです。

例えば、式場まで徒歩で10分の場合で、もうスーツなど全て着た状態で行く場合であれば40分前に家を出て、30分前に着いたのでもあまり問題はありません。

もし電車で1時間かかり、式場でスーツを着替えようとしたらどうでしょう。電車での移動では遅延が発生する場合もあります。電車以外の交通方法はいかがでしょうか、万が一東京マラソンと同日だったりなんかしたらタクシーを使っても時間がかかります。当日の天気、遅延や代替手段も視野に入れ、多少は早めに出ておきましょう。

合コンなどでは遅れてくることで余計に印象に残る事も出来るでしょうが、大人数が集まるフォーマルで記念となるシチュエーションで自分の都合や不精が先に立ってしまうのはこの上ない恥ずかしい行為で、いつまでも記憶に残ってしまいます。それに結婚式場は1日に何組もの結婚が行われるため主賓出会っても遅刻は待ってくれません。少なくとも1時間程度は余裕ができるように早め早めの行動を心がけましょう。

予定通り1時間早く行動した事で1時間手持無沙汰になってしまったとしても、文庫本を1冊ポケットに入れておけばスマートなのではないでしょうか。