結婚式のスーツ(礼服)を準備

参列する当日のファッションをイメージしてみましょう。
必須なのは黒のスーツ(上下)、白いYシャツ、白いネクタイ、黒いベルト、黒い靴、黒い靴下です。あるといいものはグレーのベスト、ネクタイに合わせた白いチーフです。最近ではカラーシャツ、タイの組み合わせも増えてきましたが、どのシーンでも使えるわけではありませんので注意が必要です。
大抵のTPOに合わせられるオーソドックスな黒と白の組み合わせから揃え始めた方が断然いいです。

黒のスーツは色々な場面で使います。「真っ黒」で縁起が悪そうですが「礼服」という言葉は聞いたことがありますよね?
フォーマルな場に相応しいものほど、普段使いができないものですが、男性の礼服の場合は婚礼でも葬式でも使えるのです。なので使用頻度は低いですが1着は用意しておくことをお勧めします。できれば薄手の夏向けものと、冬向けの厚手のものが揃えられるとベストです。

中間のものを買ってしまうと年中使えますが真夏は暑く、真冬は寒いですので、どうしても不満を持ち続けることになります。ただいきなり2セット同時購入は大変です。
必要になった機会にどちらか片方づつ揃えるのがオススメの揃え方です。
初めに買われる際の式の日が春や秋であれば、下に着こむ事もできる夏向けが良いと思います。
ただ、どうしても夏向けは薄いのでペラペラしてしまうのですが、冬向けのスーツは生地がしっかりしていて厳かな場ではしっくりくるというのもあります。

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