ご祝儀を貯金しておく

「ご祝儀貧乏」という言葉があるように、お祝いとはいえ数万円のお金が無くなるのはかなりの大打撃、ですが結婚式は招待を受けてから半年近くは時間があります。
つまりはこの期間を利用して少しづつ貯金をしていくこともできます。式当月にだけドカンと出費をすると、式当月に恐ろしくヒモジイ思いをするしかありません(泣)。

ここは毎月の生活費からどうにか5000円を捻出して、5000円×6ヶ月で、友達の妥当額「3万円」を準備しましょう。

【3万円の根拠】

ちょっと話がそれますが、3万円の根拠って何?高い!と、何を隠そう私自身がそう思っていました(笑)大事なのは「気持ち」なんだから沢山「おめでとう」を言うことでカバーをして包むのは1万円でもいいんじゃないか...と。かなりお恥ずかしいのですが実際に1万円を包んだこともあります。

一般的な結婚式と披露宴の費用は、1人あたり1万円~3万円ほどかかります。都心のホテルは安く抑えても2万円程度はかかってきます。そちらに参加をするのですから1万円を包んだ程度じゃおよびません...

更に言えばご祝儀の半分程度は「内祝い」と言うご祝儀のお返しの費用に充てられます。つまり3万円を包んだとしても半分の1.5万円は自分に返ってきてしまい、当日の料理をはじめとした費用は1.5万円を超えるので、友人として3万円のラインを守ったとしても「ご祝儀を弾んだんだから」などとは決して威張れないのはご理解いただけると思います。

年配の親戚や会社の上司などはその方のステータスに比例して、5万円や10万円など大金を包む場合もありまして、その分でどうにかこうにかカバーをしていられるワケです。

つまり友人として3万円を包めないのであれば、潔く欠席を選んだほうが二人のためにもいいかもしれないワケです。3万円の根拠お分かりいただけましたでしょうか??

【貯金できない人の為の貯金方法】

オススメは封筒貯金です。財形のように給料が出たら戻せない形で自分天引きします。それを続けるだけできっちり貯まります。
ポイントは給料前の自分では引き落とせないようにしておく点で、封筒に入れて実家に毎回書留で預ける(実家なら親に預ける など)。
ちなみに我慢してクレジットカードを利用していたら意味がありませんのでご注意を。