スピーチや出し物などの有無を確認をする

何も言われてないのにあえてこちらから聞く必要があるかどうかを聞いてしまうと、新郎新婦に「スピーチしたいんだな」と不用意に思わせてしまう可能性があるので「スピーチしなくてもいい?」などと尋ねるのはやめておきましょう。

逆も同様で、「スピーチはしたくない」という発言や思わせてしまう事もお祝いの席に招待された側の立場として宜しいものではありません。もし新郎新婦からスピーチを頼まれそうになり「自分では相応しくないのでは..」などとやんわり断っても無理そうなら腹を決めて「任せておいて!」と胸を張って快諾しましょう。

どちらにしてもまずは直接的な表現は避けて、遠まわしに意思を伝える方法が大切です。下にたとえばの尋ね方を例にとってご説明します。

あなた:
「○○さんにスピーチお願いするの?」
(○○さんは誰でもよいので適当な他の列席者)

新郎:
「いや、△△さんにお願いしようと思ってる」
(ここであなたが候補から外れてる事を確認できます)

あなた:
「△△さんなら上手だし安心だね、正解だよ!」
(その選択を強く後押しする)

新郎:
「どうやってお願いしようか迷ってる」
(本人の返答が未定で、本決定では無い)

あなた:
「△△さんなら俺みたいに人前がダメじゃないからきっと快諾だよ」
(改めて遠回しに釘をさしておく)

新郎:
「そうだね、頼みに行ってみるよ」

ご理解いただけましたでしょうか。 (もしスピーチをお願いされた際にはスピーチについての本がたくさん出ています、ぜひご覧ください!)