二次会の有無を確認しておく

「招待状を手渡しで渡したい」と新郎新婦に言われた場合には、スピーチのくだりと同様に招待状を渡すのと同時に「二次会の幹事をお願いできないか」とお願いされる可能性が高いです。
もし何も言われないまま、招待状と同時に二次会の案内が同封されていたら、今回は二次会の幹事のお役目からは逃れたとひと安心してください。

万が一お願いされても「いや、やったことないし、無理無理、やりたくない…。」などと言わずに、「経験無いから不安もあるけど、おまえの為なら頑張るよ!」と、チャレンジしましょう!

参加する立場で二次会に臨む場合にはいくつかの確認をしておいてください。ほとんど決まっている場合には二次会の案内として載っていると思います。あまり内容が書かれていないようでしたら「幹事が誰か」ということだけでも聞いておいてください。

一般的に二次会では、新郎新婦はゲスト(呼ばれる立場)となり、友人達がホスト(招待する立場)として、いろいろな準備を行います。
二次会についての内容や会費などを新郎新婦に聞きほじるよりも、疑問点などは幹事に問い合わせた方が筋道的にも正しいと言えるでしょう。

  • 参加する人は新郎新婦とどのような関係の人なのか
  • 服装や移動について注意などがあるか、もしくは準備した方が良いものがあるか
  • 会費はいくらか、どのタイミングで集めるか

などはクリアにしておきましょう。ただ、幹事の方も忙しい中準備をしているので、しつこく聞きまわるような事は避け、協力できる所があれば手を差し伸べるくらいの心積もりが大事です。

場合によっては二次会はするが、会社の同僚の内輪だけで進行を決めてしまい、また外部の友人が少数すぎて盛り上がりにムラができてしまうケースなどがあります。
腐らず、慌てず、諦めず。主役の二人に無用な気を遣わせることが無いよう振るまいましょう。