当日の式場までの行き方を確認

数回の結婚式にしか招かれた経験はないのですが、式場などの施設は都心のおしゃれな場所やホテルなどか、少し郊外のつくりこまれた大きめの施設に二分されると勝手に分類しています。


【近距離の場合】

都心の式場は、有名な場所やアクセス性も高く、「当日は迷うことは無いだろう」とたかをくくり気味ですが駅から思ったよりも離れていたり、入口が分かりにくかったりする場合があります。 まだ時間があるので、あえて下見を目的に時間と労力を割くまでもなく、近くを通りかかる機会や暇な日などがあったら別の用事のついでに行ってみるのをお勧めします。 せっかく近くの生活圏にあるのですからフラっと見ておくのをオススメします。

式場は下見のカップルや参列客も多く人の出入りが多いので普段着の男性が一人歩いていても強烈に怪しくは見られません。(とはいえ敷地内に不要に出入りまでするのは控えてくださいね)


【遠距離の場合】

遠い場合には到底下見なんて無理ですが、事前にやっておくべきは移動手段をチェックすることです。移動にかかる金額は、(当たり前ですが)繁忙期は高く、閑散期は安いですが、結婚式の日取りは新郎新婦の希望で決めてしまうので「みんな帰るだろうからお盆にあわせようか」とか、「連休だから休めるだろうし、GWの真ん中にしよう」なんて事もありえます。結婚式の招待状は通常6ヶ月前程度には届くのと、一度決まった式日が「前倒されたり」や「順延する」ようなことはまず無いので早ければ早いほど安くなる「早割」などの利用がおススメです。

また、万が一その移動手段が使えなくなった場合に備えて代替の移動手段を探しておくことも有効です。ちなみにリスクヘッジのポイントとして「ANAが駄目ならJALを使おう」とかは意味ないです(汗) 「飛行機の予定だけど、もし欠航したら深夜バスがあるかチェックしよう」や、「フェリーで向かう予定だけど、高速使う場合のルートは調べよう」などです。 知人の話ですが、台風が記録的な停滞をした時と重なり飛行機が駄目だったけど、念のために調べておいた最寄レンタカー会社の連絡先リストのおかげで助かった。というのも聞きました。

いまではネットですぐ簡単に調べられますけど、ちょっと脳内シミュレーションしとくだけで焦ってパニくることがなくなります。小さな差ですが事前にシミュレーションする事で危機状況には大きな違いになります。

【移動の際のポイント】

涼しい時期で近くの式場であればスーツを着たまま向かうのもアリですが、夏の暑い季節や、雨などの天候が悪い日、遠距離を移動する場合に、ずっとスーツを着たまま移動するのは…さすがに無いですよね(笑)スーツを持ち、行った先で着替えるスタイルがやはり楽ちんです。