結婚式のシャツ選び

白いYシャツを選ぶ際には、見て選ぶ2つのポイント、着て確認する3つのポイントがあります。見て選ぶポイントの1つは襟(えり)の形です。ボタンでとめるボタンダウンや、少し開いているワイドカラー、1枚の生地で立体感の出るイタリアンカラーなどさまざまあります。(カラーは色ではなく襟という意味です。)ネクタイに合うのはオーソドックスなタイプです。奇をてらったもの、たとえば前方にちょこんと襟があるウィングカラーは蝶ネクタイの方がしっくりきますし、学生服の詰襟のようなスタンドカラーにはネクタイのスタイルはどう考えても合いません。シンプルなものであれば問題ありません。

見て選ぶポイントもうひとつは生地です。さわり心地や厚さなどはきちんと確かめましょう。薄すぎると下のシャツが透けていたり、襟がふにゃふにゃとキまらなかったりします。また、同じ白でも織り方や製法によって立体感を出していて遊び要素のあるものもあります。

見える部分は袖のちょっとと、Vゾーンの狭い範囲ですがセンスを魅せる大事な要素です。そういった要素も含めて選んでみてください、着た際に確認する3つのポイントは、首、袖、胸囲です。
首回りのサイズが合わないとネクタイで隠しきれない違和感が残ります。
そで口も「前習え」のポーズをしたときにスーツよりも出て無くてはいけません。
胸囲もパツパツなもの、ダルダルなものは控えた方がいいです。

その他の着丈などなどうにかフォローできますが、首がぎゅうぎゅうだったり、袖がつんつるてんで、ボタンの横に線が入るムチムチだと苦しくて結婚式どころではありません。